入居者さんに直接関わらない失敗
介護現場には失敗しても
「入居者さんに直接関わらない失敗」
はあるあるですまされることがあります。
笑って直しておいてくれる人もいます。
なので、失敗しても気にしなくて良いです。
たとえば...
- ○○が退勤するまでに出来なかった。
- シーツ交換する部屋を間違えた。
- 入浴日を間違えた。
- 軟膏をぬり忘れた。
- ごみを捨て忘れた。
- 洗濯をし忘れた。
などなどです。順番を変えることが出来るものが
ほとんどですね。現場では大抵、次の勤務の
スタッフに託すか、次忘れないようにするかです。
これらは介護現場での失敗の中ではあまり重要視されていません。
忘れたからといって、入居者さんは亡くなったり
重篤になったりはしません。
何か言われても、あまり気にしなくて大丈夫です。
教える人や上司は言わないといけないから
言っているしあなたを気にしてくれています。
・どこが出来にくいか把握したい。
・協力して仕事がしたい。
などの理由で優しく失敗を指摘してくれる人も
たくさんいるので、あまりネガティブに捉えるのはやめましょう。
上司や同僚に
- 「○○忘れたー!」
- 「今コール行けない!誰か行って」
- 「ごめん、軟膏塗り忘れたから塗って」
- 「○○置きっぱなしだった!ごめんけど片付けといて」
- 「○さん、声かけたけど起きなかったから、後で声かけ行っといて」
と言われたことが私は14年間介護福祉士として
働いてきて、数えきれないくらいあります。私も
数えきれないくらい託したり、失敗したり忘れたりしてきました。
しかし上司や同僚たちは気にしているそぶりを
ほとんど見せていませんでした。
私も失敗されても気にしません。
そうです。加えて何週間も頭に残ってしまいます。それよりも落ち着いて、入居者さんのために
動くことをしましょう。
もし、やることが思い付かなければ、何をやれば
良いか周りの人に積極的に聞いたら、必ず何か
返事があるはずです。
・少し早めのオムツ交換、離床
・○さんの様子を見る
・日用品などの補充
など、指示に従いましょう。
そうすれば、周りが見えてきて、動き方のコツが
つかめてきます。失敗も少なくなります。
自分が1日に任されていることが出来る範囲で、
入居者さんのペースに合わせて動きましょう。
だんだんと動けるようになってくると、頼まれることも多くなってきます。
キャパオーバーになると忘れてしまったり、焦って失敗するので、出来ないと思ったら断りましょう。
少しずつ、1つひとつ出来るようになっていけば
大丈夫です。
気持ちの良い仕事が出来るといいですね。