お腹の弱い介護士のトイレ事情
入居者さんだけでなく、スタッフも
トイレに行きたくなります。
トイレは大事です。
介護士は不規則な生活を送っている人がほとんどで、介護士として就職するまで気にしていなかった人もお腹の調子を悪くする人がいるからです。
・出勤前にお腹が痛くなり欠勤
・出勤中にコンビニトイレをはしご
・出勤直後に腹痛治らずトイレにこもり、結局早退
・勤務中にお腹が痛くなり、トイレにこもり早退
という人を私はみてきました。
私自身もお腹の調子を悪くすることが結構あります。
勤務中はトイレのタイミングが掴めなかったり、トイレ中にナースコールが鳴ったりもします。
入浴介助などの時はトイレにいけないことがあります。
施設勤務でトイレにいく場合は、他の現場スタッフに声をかけてから行く場合が多いです。
入居者さんの中には、立ち上がって歩いたりすると転倒の危険がある方や認知症や精神的な障害があり危険な行動をしてしまう方がいるからです。
そうなんです。自分がトイレに行っているわずかな間に、車イスから立ち上がり転倒、骨折なんてこともあります。
座っていることをお願いしても、忘れてしまうか、我慢出来ずに立ち上がられます。
もしお腹の調子が悪く急ぎの場合は、PHSで他のスタッフを呼んでから行きましょう。
就職前の面接で
「各階にスタッフ用のトイレはありますか」
と尋ねるのも手です。
私はほぼ毎回聞いています。
施設によっては入居者様の居室にトイレがついており、各階にスタッフ用トイレがなく数もとても少ないことがあります。
4階建ての施設だけど、スタッフ用トイレは1階にしかないという施設もありました。
施設のトイレは
・入居者用、スタッフ用、来客用と分かれている。
・入居者用、スタッフ用と分かれている。
・明確に分かれていない。
ということが多いです。
お腹の調子が悪い場合はスタッフ用以外も使ってもいいと言われる場合がありますが、衛生面を考えて出来るだけスタッフ用を使いましょう。
お腹の調子が悪くなる原因
・入浴介助前後の寒暖差(浴着が濡れたときなど)
・人間関係のストレス
・不規則な生活
・食生活
であることが多いです。
私は食欲がなくひどい便秘になり、腹痛におそわれ仕事を休んで病院に行ったことがあります。
食生活、不規則な生活、人間関係のストレスが原因でした。
そうですね。介護は続けるので
以来私は
★★苦手な人と勤務が頻繁にかぶり、つらい。
★勤務中になかなかトイレにいけなくてつらい。
☆1人勤務の時間が2時間以上。
☆各階にトイレがない。
ということを重視して、☆2つ以上あてはまれば面接の地点で辞めるか、勤務した場合は★をプラスして全部の星が合計2つ以上当てはまれば様子を見てから契約更新するかしないか決めます。
ずるずると体調を壊しながら、苦しんで続けていては、自分のためになりません。
今回はたまたまトイレ事情でしたが、人によって辞める理由は様々です。
自分に合った施設が見つかるといいですね。